食物アレルギー克服までの道

食物アレルギー克服までの道2【生後5か月~生後11ヶ月】

 

ママ
ママ
食物アレルギー克服までの道1を読んでいただきありがとうございます

 

今回は、生後5ヶ月~11ヶ月までの経過について書かせていただきます。

初めての血液検査でアレルギーが発覚し、食物除去をしながら離乳食を開始していくおはなしになります。わたしの不注意でアレルギー症状がでてしまい慌てて小児科に駆け込んだエピソードや、実際利用していたアレルギー対応商品などについても紹介させていただいていますので、是非読んでいただけたらいいなと思います。

 

生後5ヶ月

・生後5か月、そろそろ離乳食を始める時期だが、湿疹が遅延していたため、アレルギーの可能性があり小児科で血液検査を実施する。

・血液検査の結果、卵白でクラス2、乳製品でクラス3、小麦でクラス1の判定がでる。

・ミルクを飲まなかったのは、乳製品にアレルギーがあったためなのに、無理に飲ませようとしてしまったことを申し訳なく思い涙があふれる

・アレルギー検査で陽性=アレルギー症状が出現すると認識していたが、小児科医から『採血検査で感作が証明されていなくても食べればアレルギー症状が出る人もいるし、逆に感作が証明されている人でも食べても症状がでない人もいます。』と説明を受けた。

・小児科医より、乳幼児でアレルギーが出やすい卵・乳製品・小麦は1歳頃まで除去し、1歳で再び検査を実施し方針を決めましょうと説明を受ける。

アレルギーの血液検査はIgE抗体があるかを調べ、測定値をもとに、0-6の7段階の抗体価(スコア・クラス)で表示される。0が陰性、1が疑陽性、2-6が陽性となり、スコア・クラスが高いほど、アレルギー抗体がたくさんあることを示している。しかし、血液検査で高い数値が出たからと言って必ずしもアレルギー症状が出現するわけではなく、あくまでもアレルゲンに過敏な体質でありアレルギーである確率が高まるというのが基本的な考え。食べる量や、加工や加熱の程度によってアレルギー症状を引き起こす確率は変化する。例えば、うどん一玉食べるとアレルギー症状が誘発されるが、半分だと症状がでない事や、生卵だと症状が誘発されるが、加熱した卵だと症状がでない場合もある。あくまでも、血液検査は食物アレルギー診断の補助的な検査であり、食物経口負荷試験が最も確実な診断方法とされている。

・周りの友人で食物アレルギーをもつ子がいなかった為、情報源はネット・SNSで、毎日食物アレルギーについて調べた。多くの場合は加齢とともに軽快するという記事が多かったが、ネガティブな私は大人になっても治らなかった方の体験談やブログをみては、もし我が子も治らなかったらどうしよう・妊娠中の食べ物が悪かったのかもと不安と自己嫌悪感でいっぱいだった。

・アレルギーに湿疹・夜泣きにと悩みは尽きず、産後のホルモンバランスの影響もあったと思うが、夜中になると涙があふれた。

・夜泣きは4ヶ月半~夜間断乳をした10ヶ月まで続いた。(夜間断乳については別記事で)

・多い時は夜中10回以上起きて、長い時は何十分も泣き続けた。

アレルギー症状をきたす食品としては、0-2歳では卵・乳製品・小麦の3つで約75%をしめている。3歳以上では、3つに加えて魚卵、そばが原因になる。乳幼児期は、食物アレルギーを起こす食物特異IgE抗体を作り易く、食物アレルギーを防ぐ分泌型IgAが少なく、また消化能力が弱いため食物アレルギー症状を起こし易い。しかし、加齢とともに食物アレルギーを起こす食物特異IgE抗体値は低下する等により、アレルギー症状を起こしにくくなってくる。特に乳幼児期に多い卵・乳製品・小麦は、3歳で50-70%、6歳で90%が耐性を獲得し、摂取可能になってくる。(厚生労働省食物アレルギー研究班の報告より引用)

 

生後6ヶ月

・離乳食を開始する。(お米やアレルギー症状がでにくいとされている野菜や果物から摂取)

・離乳食はあまり好まないようで摂取量が増えず、バナナ、さつまいも、お米以外はほとんど食べず、泣きながら嫌がることも多かった。

・食物アレルギーの可能性がある為、嫌がるのはアレルギーが原因かもしれないと敏感になり、何を食べさせたらいいのか分からず、離乳食を進めるのが怖かった。

 

生後7ヶ月~9ヶ月

・ステロイド剤を使用しながら湿疹はやや軽快してくる。

・離乳食は順調には進まなかったが、無理意地せず6-7ヶ月は昼に1回食、8ヶ月は朝・夕の2回食、9ヶ月で3回食までゆっくりペースですすめた。

・小麦が摂取できないため、市販のうどんやパンが食べれず、米粉のパンやうどんをネットで購入したり、米粉でお菓子やパンを手づくりしていた。

ママ
ママ
ネットでは波里、辻安全食品株式会社、もぐもぐ共和国、ヘルシーハットをよく利用していました。アレルゲン28品目不使用のお米のパンや、グルテンフリーの麺類やお菓子が色々ありますよ。成城石井で扱っているタイナイのお米パンもカリッとしていて美味しいです。あかちゃん本舗ではアレルギー配慮商品がたくさん扱われていて、ネット購入も出来ますよ。


・一見わかりにくいが、例えば醤油には小麦や大豆、コンソメには小麦など特定原材料として使用されている事もあるため、必ず原材料表記は確認した。

・1歳頃までは出汁はかつおぶしや煮干し、野菜の出汁からとったスープベースで離乳食を作り、市販の調味料は使用しなかった。

・乳製品は特にアレルギー表記の見落としによる誤食が多いので注意が必要

乳という文字が含まれていないが、乳由来となるもの ホエイパウダー、カゼインナトリウム
乳という文字が入っているが乳製品ではないもの 乳化剤(水と油など混ざりにくい液体を均一に混ぜ合わせる際に必要な添加物で卵黄・大豆・牛脂などから作られている)
乳酸菌(菌の名前)
乳酸カルシウム乳酸ナトリウム(植物由来の乳酸菌を加えて発酵させた化合物)
その他 乳糖(牛乳に含まれる糖質だが、乳たんぱく質の混入の可能性があるため、注意が必要)

・その他分かりにくい原材料で注意が必要

卵由来の原材料 レシチン(卵黄や大豆を原料としている)
卵殻カルシウム(卵の殻を原料としている)
小麦由来の原材料 グルテン(小麦等の胚乳から生成されるたんぱく質の一種)
デュラムセモリナ(グルテンが多く含まれている硬質小麦という種類)
その他 麦芽糖(主にとうもろこしやジャガイモのでん粉を主原料としており、小麦由来ではない)

 

生後10ヶ月

・夜泣きが5ヶ月以上持続。離乳食は徐々に摂取量も増え3回食となった為、ネントレ(ねんねトレーニング)の本を参考にしながら夜間断乳に踏み切る。(夜間断乳については別の機会で・・)

・夜間断乳が成功し、嘘のように夜泣きは落着き、夜中1・2回起きる程度になった。

・注意していたものの、友人宅で初めてのアレルギー症状出現。おそらく友人の子どもが食べていたお菓子の食べかすを拾って食べてしまった。。アレルギーがあるので、娘には必ず座ってお菓子を食べさせるようにしていましたが、まだ小さいため中々じっとしている事ができません。友人たちも娘のアレルギーを知っていたので、机で食べさせるようにしてくれていたのですが、もちろん友人の子どもたちもじっとする事はできませんし、食べこぼしも多くて当たり前。遊んでいるときに、身体を搔いているのが気になって身体をよく見るとプツプツと湿疹がいくつか出ていました。何でかな~と思いましたが、アレルギー物質は摂取していないし、機嫌よく遊んでいたので保湿剤だけ塗って様子をみていました。しかし、湿疹がどんどん身体中に広がっていき、もしかしたら誤食したのかもと思い慌てて病院に連れて行きました。病院に向かう途中、“もし呼吸症状が出たらどうしよう”っと不安で手が震えたのを覚えています。幸い、皮膚症状でとどまり、抗ヒスタミン薬と少量のステロイド剤の内服で症状は落ち着きましたが、アレルギーの怖さを実感した1日でした。

 

生後11ヶ月

・1歳で断乳する予定であった為、徐々に母乳の回数を減らしていく。母乳を減らすことで離乳食の摂取量はさらに増えた。

・友人と遊ぶ際や外食は必ずお弁当とお菓子を持参。友人の子どもたちが食べている食事やお菓子を誤食しないように注意するのが大変だった

 

1歳前まで除去していた食品(娘の場合で私の独断です)

卵・小麦・乳製品・魚卵・そば・ナッツ類・甲殻類、貝類、フルーツ(キウイ、モモ、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、マンゴー、パイナップル)、野菜(山芋、アボカド、オクラ、サトイモ)、魚(サバ・小骨が多い魚)

 

正しいステロイドの使用方法にたどり着いてからは湿疹はだいぶん落ち着いてきたのですが、離乳食開始後は、食物アレルギーの大変さや怖さに直面しました。悩みを共有できる人がいなかったので誰にも相談する事ができずネットを読み漁る日々。気分転換にと友人たちとよく遊んでいましたが、誤食でアレルギー症状が出た事もあり周囲に気を配る事でいっぱいいっぱいで中々おしゃべりに集中できなかったり、離乳食が順調で外食先で大人のとりわけのモノを食べさせている友人達をうらやましく思ったりとマイナス・ネガティブ思考の私はさらに神経質になっていたように思います。

 

もちろん、食物アレルギーで悩みましたが、子育ては可愛い・楽しいがいっぱいの日々で娘の笑顔に毎日癒されていました(*^-^*)こばパパのブログやインスタで面白い日常が書かれていますので是非そちらも見てみてくださいね~♪

 

次回は1歳0か月~2回目の血液検査と食物負荷試験(小麦編)について書かせていただきます。

ママ
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