こんにちは、こばぱぱの親友で心理学・科学・雑学大好きしゅんぞうです!!
彼女に「相談がある」と言われて、まじめに話を聞いてアドバイスをしたにもかかわらず、怒られた経験がある男性は多いんではないでしょうか??
そう言われると私もあったような・・・!ww
一見、理不尽にも感じる話ですが、これは当然の成り行きなのです。
今回は、こちらを読んでみなさんも相談のスペシャリストになりましょう!!
自分の話をただ聞いてほしいだけ!
結論から言うと彼女(彼)は相談に乗ってほしいのではなく、自分の話をただ聞いてほしいだけなのです。
ですから、「それだったら〇〇した方がいいよ」とか「そんなに嫌だったら〇〇したら」などのアドバイスは求めていないのです。
自分が誰かにグチを言う時のことを思い出してください。
相手に相談するような口ぶりであっても、実際には意見を求めておらず、すでに自分の中で答えが出ているのではないでしょうか?
人は自分が感じているストレスを言葉にして表現することで、安堵感や安定感を得ることができます。
これを心理学では、「カタルシス効果」と言います。
相談という形は取っているものの、相手は誰でも構わないのです。
重要なのは自分の話を理解し、共感してくれる人物であるかどうかなのです。
相談の時に重要な3つのポイント
①相手の気持ちが落ち着くまで、じっくりと話を聞こう!
②できる限り相手の話に共感しよう!
③「それは違う!」などと否定せず、全面的に肯定しよう!
3つのポイントを意識するだけで、相手も「自分は間違っていなかったんだ」と考えられるようになり、気持ちの整理がつけやすくなります。
話の聞き役に徹することは非常に難しいことですが、聞き役をうまくできるようになれば人間関係はより円滑なものになります。
というわけで相談に乗るときはアドバイスNGだったのです!!
たしかに、「でもそれはしゅんぞうにも問題あるんじゃない!」と言われたとき、すごく腹がたった記憶があります。
みなさんも、相談にのるときは、「そうだね!!」とか「それは辛いよね!」など相手の気持ちに共感するようにしてみましょう!!
これで今日からあなたも相談のスペシャリストです!!
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
参考文献:齊藤 勇(2011)しぐさに隠された大人の本音